ベストメカコレクション「ジオング」を作る
今年も気づけば半年が過ぎましたね。
時間が経つのが、年々早く感じてきました。
時間が経つのは早く感じても、「作りたい!!」と思うプラモデルは過去の作品という、なんとも言えない矛盾があります(笑
さて今回からベストメカシリーズ「ジオング」を作っていこうと思います。
素組み状態を写真に撮っていないので、説明書の完成品がこちら→
なんとも時代を感じるポーズで、製作意欲が沸いてきますねw
キット内容としては、金属線を使って腕部の収縮を再現、頭部も金属で分離状態を再現しています。
ジオラマ風の台座も魅力です。
今回もいつも通りに、大幅なスタイル変更はせずに、各部をアルミ線と角棒を使い、半固定のディスプレイモデルとして完成を目指します。
写真は、仮組みを終え、合せ目処理、ヒケ処理、各部接続などが終った状態です。
細かい部分について説明していきます。
まず仮組みして感じたことは、首が長いことです。
ベストメカ「ジオング」の欠点ともいえる部分は、首の長さと平手ではないでしょうか?
首については、キットの物を切落し、0.5mmプラ板で蓋をし、大きめのバーニアパーツで首を作りなおしました。
若干の調整は必要ですが、首を作りなおすことで、顎を引く事が出来ます。
頭部はほぼキットのままですが、耳のバーニア?はプラパイプで作りなおしました。
次に腕部ですが、ベストメカコレクションを含め、古いキットは挟み込む構造のキットが多いです。
作業効率を考え、可能な限り後ハメが出来るようにしています。
関節を仕込むと、スペースを考える必要がありますが、アルミ線接続の場合は深く考える事はありません。
関節を仕込む場合は、WAVE製のプラサポを活用すると、簡単に仕込む事が出来ます。
腕の写真を見ていて、プラ板で作ったカバーのような物が見えますよね・・・・
そうです!!1/144パーフェクトジオングを目指しています!!
漫画「プラモ狂四郎」を読んだことがある方には、馴染み深い作品ではないでしょうか?
漫画のレシピどおりに1/100ドムの脚を流用した物でも面白かったのですが、何とかMSVのパーフェクトジオングに近づけるべく、加工をしてみました。
太ももは、股と接続する穴が開いていたのですが、そこで切落し、プラ板で蓋をして、アルミ線でジオングスカートと接続しています。
またドムの太ももは、膝を密着させるための凹みがあるため、エポパテで埋めています。
膝の基部は、1/100ドムの爪先(黒いパーツ)の一部を、プラ板で覆い、それらしく作りました。
膝先端は、まずWAVE製のプラ板(マス目)に図面を書き、切り出した物を1mmプラ板に貼り積層。
脛はクセをつけた1mmプラ板に、筋彫りを施した後に、ドムのパーツに接着しました。
筋彫りをしてから、クセをつけるために曲げると、折れますので注意して下さい。
スリッパは、爪先の一部を切落して、それらしく。
1/144フルアーマーガンダムと並べるとこんな感じです。
やっぱり大きいですねー!!
ただ、脚の接続を調整してないので、写真で見ると短足気味です。
この辺りは、次回更新時までに調整をしたいとおもいます。