1dayモデリング製作会「VF-1J」工作編
完成編はこちらの記事をご覧下さい。
製作過程ですが、まずは仮組みをしてキットの組み上がりを確認します。
改造する・そのまま作るどちらの場合でも、仮組みはした方が良いと思います。
仮組みをすることで、後ハメ加工が必要な部分や、合せ目がどこに出るのか?等を把握することが出来ます。
また1dayモデリングのような限られた時間の中で製作する場合、全てを処理する事が出来ないため、「どの加工を省略するか?」を決めるために、仮組みは必要になってきます。
3月に製作したVF-1Jガウォークの場合は、前腕・太ももの2点のみ加工を行い、それ以外はキットのまま組み立てました。
前腕は、肘パーツを先に組み上げてから組む必要があるため、後ハメ加工を目的としたポリキャップ化してあります。
そのため、可動範囲はキットと同等くらいです。
今回のVF-1に限らず、パーツ内側に合せ目があり、正面から目立つ場合は、頑張って合わせ目を消すのも1つの方法ですが、今回は0.5mmプラ板を貼り付けて合せ目を消しました。
奥まった部分の合せ目消しは、刃物が入りに行く場合も多く、こういった処理は有効的だと思います。
プラ板を貼る以外だと、合せ目に段落ち加工をするのも1つの手段だと思います。
肩アーマーについては、説明書通りに上腕の合せ目処理をしてから、組み上げました。
インテークと脛を繋ぐ部分(太もも?)について
WAVE製のポリキャップとプラサポを利用して、後ハメ加工をしました。
前腕同様に、後ハメのためであり、可動範囲はキットよりも少し良いくらいです。
脛は肩アーマー同様に説明書通りに組んでいます。
足首を組み→太もも組み→2つを脛パーツで挟む
旧キットだなぁ~と思う組み方(笑
更に言うと、足首は塗装してマスキングまで済ませたほうが、全体の塗装段階で楽が出来ます。
太もも上部のプラサポは、最終的に胴体に接着し、鳥脚のように開くことが出来ます。
アリイ製のガウォーク、ファイター両キットともに機キャノピー後方に隙間が発生します。
ここは0.5mmプラ板を挟むことで、隙間を埋めることが出来ます。
それでも気持ち隙間が空いてしまうので、0.6mmくらいだとピッタシ な合いになるかもしれません。
ただ、サーフェイサーを吹いて、下地色を塗装して、本塗装をして、クリアー吹いてと塗装を重ねていくので、少しくらいの遊びがあったほうが最後に調整することが出来ます。
3月に製作したVF-1Jの加工については、このくらいです。
4月に製作したVF-1Sは、次の記事へ。