Dスタイル イングラム2号機(コトブキヤ)その1
本日2回目の記事となります。
まずは今回使用した工具類を紹介します。
紙ヤスリ、デザインナイフ、ニッパー、コルクブロック
「コルクブロックって何に使うの?」と思った方もいると思いますが、紙ヤスリの当木に使います。
紙ヤスリのみですと柔らかすぎて、綺麗な平面に仕上げるのが難しいです。
そこで、硬い材質に紙ヤスリを貼ることで、キッチリとした平面を出す事が出来るようになります。
コルクブロック以外にも、木材、プラ板、アルミ板、消しゴム等がありますし、メーカーによっては当木にヤスリが貼られた商品も販売しています。
パーツを切離してただ組上げた状態がコチラ。
この状態までに、1時間程度で終ります。
マルチキットなので、これだけでも十分に満足できる完成度ではないでしょうか?
パーツ同士がピタッと組めない部分もなく、接着剤を使う部分もなく、クリアパーツも切離しを慎重に行えば、割れたり白化することもないです。
塗分けをする場合にも、ほぼ色毎にパーツ分割されているので、最低限のマスキングで塗装作業に入れるように思えます。
全体的なフォルムは、言う事ないくらいにカッコイイですので、細かい部分を中心に加工していくことにします。
気になる部分としては、右腕と両足の合せ目(赤いライン)が目立ちます。
なので、次回はまず右腕の合せ目を消す作業と袖口の後ハメ加工を行ってみたいと思います。
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