ベストメカコレクション「ギャン」完成
前回の記事から2ヶ月以上空いてしまい、大変申し訳ございません。
静岡ホビーショーの用意等で、ゴタゴタしておりましたが、ようやく落着いたので、作りかけの「ギャン」を完成させました。
まずは仮組みを行います。 今回の様な古いキットやミキシングを行う際、一度仮組みをすると作業の計画を立てやすくなります。
良くも悪くも、ベストメカコレクションと言った感じ(笑
作業内容
①接続をアルミ線に置き換える
②肩幅が広いので、幅詰めをする
③フロントアーマーのボリュームダウン
④フロントセンターブロックを前に出す
⑤下腕のボリュームアップ
⑥シールド裏に蓋をする
作業内容としては、このくらいですね。
旧キットを作るときに心がけてる事があります。
それは・・・・
「極力、ノコギリで切り刻まない」
「パテやプラ板で大幅な形状変更をしない」
この2つをやりすぎると、完成までの道のりが遠くなります(汗
先ほどの内容に基づいて作業を行った画像です。
まず肩幅が広すぎるため、昔ながらの「八の字」に2~3mm詰め、内部に軸受けとなる5mm角棒を仕込み、0.5mmプラ板で蓋をしました。
この「八の字」詰めは、旧キットにはとても有効な加工です。
肩~上腕は内部に軸受けの角棒を入れただけで、キットのままです。
下腕はキットの状態だと貧弱すぎるため、前後に0.5mmプラ板を貼りボリュームアップ。
拳は以前複製した物を加工して取り付けています。
脚部は、腕同様に角棒をいれただけで、ほぼキットのまま。
裾と膝の丸モールドにある筋彫りがハッキリしないため、彫り直した程度です。
仮組みして思った事が、リアスカートにボリュームがあるとことです。
これを解消するためには、写真のように合せ目で下側が窄まる様に切詰めます。
切詰め量は、現物あわせで調整していきます。
サイドスカートで切詰め後、前後をつなげるのですが、リアスカートと腰を切離すと加工がしやすいです。
腰に隙間が出来た部分については、プラ板で高さを調整してやり、再接着します。
リアスカートのボリュームは気にならなければ、そのままで作業を進めても良いと思います。
シールド裏は写真のように何も無く、お椀です・・・
そのため、裏にプラ板で蓋をすることにしました。
今回は0.5mmプラ板を5枚切り出して積層にして厚みと強度を出しています。
プラ板を丸く切り出すには、サークルカッターを使用しましたが、慣れるまでに何度か失敗しました。
また1mmプラ板では硬く、0.3mmプラ板では枚数が必要なため、0.5mmを採用することに。
蓋だけでは味気ないので、申し訳ない程度ですが、持ち手の基部を製作。
ここはあまり見えないし、TVアニメ風として見れば、このくらいで良いのでは?(汗
サーベルについては、綺麗な円形になっていないため、WAVE製のバーニアパーツでビーム部以外を作りなおしました。
塗装
■Exホワイト(ガイア)+ブルー+パープル
■ブルー
■あずき色
■サンシャインイエロー(ガイア)
■MSグレージオン系
■Exホワイト(ガイア)+蛍光イエロー